本郷百貨店
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リラックスして身体をメンテナンスできる「鍼灸整骨院ホスピスト」 若原さよさん

 本郷三丁目駅のほど近く、本郷通りに面したマンションの一室にある「鍼灸接骨院ホスピスト」。受付スタッフの若原さよさんは、2007年の開業以来、患者の案内や電話応対、事務作業などを担当している。

女性や若い人も入りやすい治療院に

 エントランスの壁には数種類の古い木材がモザイク状に貼ってある。受付カウンターにはヒノキの板が使われ、その香りがほのかに院内に漂う。小物類も木目調で、金属製は見当たらない。まるでカフェか美容院のようにやわらかい雰囲気の治療院だ。「女性や若い人が入りやすいように、また、リラックスして治療を受けていただけるように心がけています」。女性の患者の比率が高いというのもうなずける。
 いくつかの著書があり、雑誌やテレビに登場することも多い院長は、もともと仙台で治療院を数軒営んでいた。東京進出に際し、知人の紹介で本郷を拠点に選んだという。開業時は2台だった診療ベッドも今は8台。院長の他に3名の施術者が在籍する。
 治療は主に手を使い、身体の筋肉や筋、関節に生じる痛みをやわらげ、症状の改善を目指す。怪我から慢性的な痛みまで、治療の範囲は幅広い。「つい最近は、走ることのできなかった50代の女性の方が『気づいたら、バスを追いかけるために走っていたの。すごくうれしい!』と話してくださいました。患者さんの喜びは、私たちにとっても大きな喜びです」と若原さんは笑顔を見せる。

患者が目指す先を一緒に見つめて

 「院長は常に、部分と全体の両方を診ることが大切だと言っています。お身体全体を診ないと、根本的な治療はできないんです」。例えば足首の歪みが全身のいろいろな痛みの原因になっていることがある。膝が痛いのは歩行中に足首をカバーするために膝に余計な負担をかけているせいで、放っておくとそのうち腰にまで痛みが出ることも。このような場合は膝の痛みを早急に取り除くとともに、足首の歪みを矯正したり、歩き方を直したりして、「お身体全体が本来の健康な状態に戻るように治療します」と若原さん。
 「部分と全体」の「全体」は身体に限ったことではない。「きちんと正座してお茶を点てたいとか、お孫さんと思う存分遊びたいとか、スポーツの試合で良い成績をあげたいとか、患者さんの真の目標は別にあることが多い。だから、その方の目指す先を一緒に見つめ、生活習慣から改善するようなアドバイスも行っています」。
 生活習慣に起因する腰や肩の慢性的な痛みは、骨盤矯正のように全身のバランスを整えるメニューで予防できる。また、筋肉の緊張が原因という考えから頭痛治療もメニューにある。プロのスポーツ選手が身体のメンテナンスを怠らないように、一般の人も定期的に身体をメンテナンスすることを勧めている。「皆さんが健康に生活できるように、そのお手伝いをするのが私たちの仕事ですから」。現在、筋肉や骨格、関節に関する定期健康診断のようなプログラムも開発中だという。

鍼灸整骨院ホスピスト

東京都文京区本郷2-40-13 本郷コーポレイション301
電話番号:03-5802-5515
営業時間:月~金10時~13時30分、15時~22時 土曜10時~13時、14時~17時
定休日:日曜・祝日
http://www.hospist.com/

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